用語辞典Glossary

化粧棒(けしょうぼう)

ビードが凸凹し、どうしても外観が良くない時にもう一度溶接する、高酸化チタン系の溶接棒が化粧棒。溶接の最終層などに見栄えをよくするため用いられることから化粧棒と呼ばれる。当然、綺麗なビードが得られるが溶着金属は粘りが少ない。

【編集者コメント】 溶接をされている方からの化粧棒に関するお問合せでイルミナイト系、ライムチタニア系の棒の銘柄を言われる方がおられます。最初は全ての軟鋼棒をさすのだと思っていましたが調べたら高酸化チタン系だったんですね。
技術お問い合せ072-891-1335