直流アーク溶接で、陸上のホルダーとは、全く異なる。絶縁もより確実に作られている。溶接棒も陸上用とは異なり、棒の被覆に防水を目的としたコーティングを施してある。水中部の溶接は、溶接部分の瞬間的な冷却の為、陸上に於ける溶接に比較して、おおよそ強度は20%、延性は40%ほどを失うとされている。したがって、水中溶接を行う場合には、強度面について十分な検討が必要。