用語辞典Glossary

裏あて(うらあて)

突合せ溶接あるいはT字形の継手溶接を片側のみから実施するときに、同種または異種の金属板、粒状フラックス、固形フラックス、フラックスシートなどを裏面に当てることをバックアップといい、用いられる材料を裏当て材と言う。この一連の事を裏当てと言う。 裏当ての目的は、十分な溶込みの確保、溶着金属の溶落ちの防止、裏ビードの形成などである。

【編集者コメント】 溶接する板の裏側を保護するために行なう処置という事です。
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