NZ-11は溶融亜鉛めっき鋼材の溶接用に開発された特殊系被覆アーク溶接棒で、めっき膜を剥がさずそのまま溶接してもピット、ブローホールなどへの耐気孔性に優れた設計がされているため溶接欠陥の発生による手直し工数を低減できます。また、一般汎用棒に比べ湯流れ、スラグの剥離性、スパッタ量など溶接作業性に対する改善をしています。